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MP3の賛否両論 2

前回はMP3の音質についてのうんちくを述べて言ったわけであるが
結局のところ良いマイクを使ったMP3、悪いマイクを使ったPCM~、、、といった言い方は
一昔前に流行った『ウン○味のカレーかカレー味のウ○コか』
と一緒ではないだろうか?

最終的には内容がウン○であれ美味しければいいのではないだろうか。と私は思うのである。
もちろん消費者には内容物がウ○コであるというのは言わなければいい。
言わなければきっとウ○コである事も分からずパクパク食うはずなのである。
消費者が『おお、いい音!』(ああ美味しい!)って言ってくれればそれでいい気がします。

逆にイイお米を使って高級なカレーを作っても不味いという奴は絶対にいるのである(PCMに例えてます)

しかし実際に良い音だと思っている音源の内容が良い素材ばかりとは限りません。
良いお米とウ○コとオシ○コを混ぜて、たまに高級香辛料が入ってたりして
もう何が何やら判らなくなるような内容物で埋め尽くされているのです。

例えばですね
単純に市販されているCDはイイ音がします。特にシンセ系のデジタル系の音がバンバン入っている音源は
安物のコンポで聞いていてもイイ音がすると思ってしまいます。
昔からシンセサイザーで音楽をやっている私だから知っている事なのですが
デジタルシンセサイザーでリアルなピアノやドラムの音が出せるのは
その素材を結局のところマイクで録ったピアノなりドラムなりの音をデジタル変換して
シンセサイザーの鍵盤に割り当てて音を出しているからなんですね
鍵盤を弾けば録音したテープが鳴っているような仕組みなわけです

で、これをサンプリングというわけですがCDクオリティーは16ビット44.1khzですが
その時代、1990年前半くらいまでどのデジタルシンセも44.1khzでサンプリングされた物なんてなかったんです
22.05Khzや12Khzでサンプリングされたサンプラー用のライブラリーまであったくらいです
そんな音でもMIX後44.1khzにまとめてCDとして販売するわけです。
高級カレーとして売るわけです




44.1khzだからといって内容物が全部44.1Khzとは限らないんですね。
弱い奴も強い奴もセコイ奴もいるのに全部ひっくるめて暴力団と言っているのと同じです
でも暴力団と聞くとコワいと思うでしょ?本当は弱いのにそれを知らないから強そうに見えてしまうでしょ?
弱いのにグラサンかけて歩いているのとコワく見えるのと同じように
悪い音に高品質なエフェクターをかけると高品質な音に聞こえてしまうのと同じなんです
44.1Kの可能性をフルに使うのって難しい気がしますね。
現在は192Khzなんてスペックが普通にありますが考えただけで恐ろしいです。

1990年代後半からぐらいだろうか44.1Khzでサンプリングされたデジタルシンセが登場したのは。。
アレシスやコルグがこぞってCD品質のピアノ音が!ってな広告を出していたのを記憶しています。
イイ音か悪い音かはアナログな音、つまりはやっぱり音の出口と入口が決め手だと思うわけですね

デジタルシンセでも結局のところ音を出す時はアナログに生まれ変わり
耳で音として聴けるわけですから、最終的にはAD/DAコンバーターが決め手ですかね
つまりは大元の素材、アナログ音源が良ければイイ音なはずなんですね
だからそのアナログ音源の録音法に苦労するわけですがここではきりが無いので割愛します。
シンセサイザーは音質だけでは語れない物ですがあくまで例として例えてるだけです)

デジタルTOデジタル(オプティカルやコアキシャルを使用して)ならサンプリングレートうんぬんという話になりますが、結局デジタルをアナログ音声にしてそれをまたデジタルで収録する場合には出来るだけ高音質でという話になり元データが44.1だろうが96khzで収録したりするのでしょうか。コピーの時に発揮するのではなく新たなアナログソースの録音時に力を発揮するものだと考えます。


ここではアナログというのは実在する音の事を言います。
デジタルはデータとして存在するだけで五感では味わえないものです。
よくアナログ=古い、音が悪い デジタル=新しい、音が良いというイメージがありますが
比較対象外だと私は思っています。デジタルはアナログなしでは存在しませんから。

話は長くなりましたがドラマやTVの音素材も色々なクオリティの素材が混在しています。
現場の同録素材は48Khz、音楽BGMは44.1Khz、効果音はMp3とかです。
MIXした素材を48khzで統一して納品するわけです。
受け取る側は全部が48kのクオリティがあると思うわけですね。

そんなこんなで
音楽はともかく、TV番組や放送時モノラル出力の素材を納品する際にmp3で納品する事が実際に多くなったわけだ。
驚くかもしれませんがアメリカやフランス、ドイツは日常茶飯事の事だそうです。
ハイクオリティーである必要が無い素材についてはPCMである必要性が無いと判断されたわけですね。

私もmp3で長編を納品した事がありますが、それがmp3だという事はディレクターと私だけの秘密でしたが
誰からも突っ込まれることなく今に至ります。
納品はデータ便やストレージを使う事が多いのでデータは軽い方がなおいいわけです
ある技術は使おうぜ!という発想が私の周りでもチラホラ

そんなこんなでMp3は意外と知らぬうちに放送の世界にもはびこっているわけですね。
素材はmp3なのに偉そうにTVからその音が鳴るわけです。
それを誰も気が付かずにカレーなんか食いながらTV見てるわけですね。

そのカレーがウ○コだという事も気付かずに

廃校を探索する音
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現役音声さんは毎日マイクにノイズが入ってストレスな毎日を送っています。もう音声さんを卒業しようと思っています。そしたらこのブログの題名を『退役音声さんの真実』に変える予定です。現在退役音声さんでございます。ブログ名はこのままでいきます。。

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