劇場で行われた演劇の音声収録にて その2
前回を読んでいない方はこちらへ
ここでノートPCとScarlettのUSB接続が不安定で何度も外れる現象に見舞われる。

外れると言ってもケーブルが抜けるということではない。
PCでインターフェイスが認識しなくなる現象。
認識してDAWで録音中にUSBロックが外れてエラーが起こるのである。おいおいこれはタチが悪い

本番中にこれが1度でも起こるとシャレにならない
物理的な断線を予測して数本USBケーブルを持ってきていたがどれを接続してもダメなのである。
おいおい、、、何度も立ち上がってはディスコネクトになる。汗が吹き出すのを感じる。。
PAさんに1kHz出してもらっている最中にそれが続くものだから汗が出てき始める。
本番じゃなくてよかったが、本番でこれが起こってもらうのは死活問題。
当日はヤマハのaw2816の投入を考えるも今時SCSIでしか外に出せない、
ということは取り込みに時間がかる。8トラックマルチ録音でかつ長尺ネタ
吐き出すのに丸2日は掛かりそうだ(事なきを得れば安いものだが。。)
で、カバンにもう一本たまたまUSBケーブルがあったのでダメ元で試す
すると、、、
全く外れなくなった。さっきまでの不安定さがウソのように止まった。
使いものにならないUSBケーブルと比較して気付いた点があった
どれも安物の2層構造のいわゆる安物でプリンターなどに使われるような汎用金メッキ端子のやつ。
で、今回ものすごく安定したUSBケーブル

おわかりだろうか。私もずっとマヤカシでしかない存在だったフェライトコア付きのケーブル。
このフェライトコア。。。。ノイズだらけの環境だとバカにできない存在なのである。
下の動画は参考だが効果を知ることができる。
アナログオーディオだとノイズの上下がスムーズだが、
デジタルだとオンオフの2種なのでバッツリ切断されてしまうのである。
PCをはじめとする電子機器はもともとノイズを発信する根源なので己のノイズを除去すべく
こういったフェライトコアの付いたケーブルでノイズ対策がなされているわけだが、
今回は外部もこんな環境だともう、中も外も物凄い磁界や電流が流れてるんだろうな~

帰宅してScarlettの箱を見るとコア付きのケーブルがちゃんと入っていた。。
USBケーブルなら他にもあるからと代用するのは良くないですねー(笑)
Scarlett接続側にコアの付いたケーブルがちゃんと同梱されていました。。。
自宅だとコアなしUSBで全く問題なかったのですが。。。。
そんなこんなで何事も無くお仕事を終えたわけですが
やはり、やはりですね、ハードの録音機材が一番信用できるかなと思うわけだ。
ちと古いが最低でもAW2400は欲しいところだ。
PCは録音以外でも使うものゆえ録音機として持ち出すのは う~む。。。
といったところだ。その考えも古いのかもしれませんが
8トラック以上の長尺マルチ録音となるとやはりもうインターフェイス持ってノートPCで録音するのが主流なのかなー。
今回勉強になったのがUSBケーブルにはノイズとか関係無だろうと思っていなのだが大間違いだったのである。
フェライトコアを軽視しておりました。
未だに電源ケーブルにコアが付いているのは未だに??ですが。
本番ではこの安定したUSBケーブルに余分の後付フェライトコアをさらに2つ付けて本番に望みました(爆)


最近ではフェライトコアが付いていないUSBケーブルでも
ケーブル内部ににフェライト素子が練りこまれたタイプも有るようだ。
そしてもう一つ驚いたのがScarlett18i20のSNの良さ

これメチャ良かった!CL5→Danteの音を持ち上げてもSNを感じなかったのはまさしく
その高価な機材ならではの器だと思うが、
それをScarlett側でダメにしなかったがスゴイ事だと思うわけである。
レベルの小さなトラックはScarlett側で結構持ち上げたのだが透明感があったーーー。。ホレボレ
良い音だなーと思いながらも不安だったのは
やはりUSBに対する不信感。引っ張ればすぐに抜けるしロック感が全く無い。
フォンよりもXLRだと安心する心理にも似ている。
さて
6台のカメラに分配するに使ったラインミキサーMX882ですがこいつもクセモノなのである
この機材については後程。。。
ここでノートPCとScarlettのUSB接続が不安定で何度も外れる現象に見舞われる。

外れると言ってもケーブルが抜けるということではない。
PCでインターフェイスが認識しなくなる現象。
認識してDAWで録音中にUSBロックが外れてエラーが起こるのである。おいおいこれはタチが悪い

本番中にこれが1度でも起こるとシャレにならない
物理的な断線を予測して数本USBケーブルを持ってきていたがどれを接続してもダメなのである。
おいおい、、、何度も立ち上がってはディスコネクトになる。汗が吹き出すのを感じる。。
PAさんに1kHz出してもらっている最中にそれが続くものだから汗が出てき始める。
本番じゃなくてよかったが、本番でこれが起こってもらうのは死活問題。
当日はヤマハのaw2816の投入を考えるも今時SCSIでしか外に出せない、
ということは取り込みに時間がかる。8トラックマルチ録音でかつ長尺ネタ
吐き出すのに丸2日は掛かりそうだ(事なきを得れば安いものだが。。)
で、カバンにもう一本たまたまUSBケーブルがあったのでダメ元で試す
すると、、、
全く外れなくなった。さっきまでの不安定さがウソのように止まった。
使いものにならないUSBケーブルと比較して気付いた点があった
どれも安物の2層構造のいわゆる安物でプリンターなどに使われるような汎用金メッキ端子のやつ。
で、今回ものすごく安定したUSBケーブル

おわかりだろうか。私もずっとマヤカシでしかない存在だったフェライトコア付きのケーブル。
このフェライトコア。。。。ノイズだらけの環境だとバカにできない存在なのである。
下の動画は参考だが効果を知ることができる。
アナログオーディオだとノイズの上下がスムーズだが、
デジタルだとオンオフの2種なのでバッツリ切断されてしまうのである。
PCをはじめとする電子機器はもともとノイズを発信する根源なので己のノイズを除去すべく
こういったフェライトコアの付いたケーブルでノイズ対策がなされているわけだが、
今回は外部もこんな環境だともう、中も外も物凄い磁界や電流が流れてるんだろうな~

帰宅してScarlettの箱を見るとコア付きのケーブルがちゃんと入っていた。。
USBケーブルなら他にもあるからと代用するのは良くないですねー(笑)
Scarlett接続側にコアの付いたケーブルがちゃんと同梱されていました。。。
自宅だとコアなしUSBで全く問題なかったのですが。。。。
そんなこんなで何事も無くお仕事を終えたわけですが
やはり、やはりですね、ハードの録音機材が一番信用できるかなと思うわけだ。
ちと古いが最低でもAW2400は欲しいところだ。
PCは録音以外でも使うものゆえ録音機として持ち出すのは う~む。。。
といったところだ。その考えも古いのかもしれませんが
8トラック以上の長尺マルチ録音となるとやはりもうインターフェイス持ってノートPCで録音するのが主流なのかなー。
今回勉強になったのがUSBケーブルにはノイズとか関係無だろうと思っていなのだが大間違いだったのである。
フェライトコアを軽視しておりました。
未だに電源ケーブルにコアが付いているのは未だに??ですが。
本番ではこの安定したUSBケーブルに余分の後付フェライトコアをさらに2つ付けて本番に望みました(爆)
最近ではフェライトコアが付いていないUSBケーブルでも
ケーブル内部ににフェライト素子が練りこまれたタイプも有るようだ。
そしてもう一つ驚いたのがScarlett18i20のSNの良さ

これメチャ良かった!CL5→Danteの音を持ち上げてもSNを感じなかったのはまさしく
その高価な機材ならではの器だと思うが、
それをScarlett側でダメにしなかったがスゴイ事だと思うわけである。
レベルの小さなトラックはScarlett側で結構持ち上げたのだが透明感があったーーー。。ホレボレ
良い音だなーと思いながらも不安だったのは
やはりUSBに対する不信感。引っ張ればすぐに抜けるしロック感が全く無い。
フォンよりもXLRだと安心する心理にも似ている。
さて
6台のカメラに分配するに使ったラインミキサーMX882ですがこいつもクセモノなのである
この機材については後程。。。
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